肝臓がんのすべてがわかる:症状・治療・再発予防までやさしく解説
「肝臓がん」という言葉を医師から告げられたとき、多くの方が不安や戸惑いを感じられることでしょう。ご本人はもちろん、ご家族にとっても、突然の現実にどう向き合えばよいのか分からなくなることも少なくありません。
肝臓がんは、進行が速く、症状が出にくいがんのひとつです。しかし、現在では早期発見や治療法の進歩により、より多くの患者さんが治療を受けながら生活を続けています。
この記事では、肝臓がんの基本的な知識から、原因・症状・治療法・生活の工夫に至るまで、患者さんとそのご家族が前向きに歩んでいくための情報をやさしく丁寧にお伝えします。
少しでも不安を軽くし、納得のいく選択ができるように。この記事が、そのお手伝いとなれば幸いです。
目次
はじめに:肝臓がんとは?

はじめに:肝臓がんとは?
肝臓がんは、肝臓の細胞ががん化することで発生する疾患で、日本では特に中高年層に多く見られます。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど症状が現れにくく、異変に気づきにくい臓器の一つです。そのため、気づいたときには進行していることも少なくありません。
けれども、医療の進歩により、今では肝臓がんに対してもさまざまな治療法が確立されてきました。病気を正しく理解することは、今後の治療や生活を前向きに進める第一歩になります。
ここではまず、肝臓がんがどのような病気なのかを知ることから始めましょう。
- 肝臓がんの基本情報(発生部位・種類)
- 日本における肝臓がんの罹患率と死亡率
一つ一つ見ていきましょう。
肝臓がんの基本情報(発生部位・種類)
肝臓がんは、肝臓の細胞ががん化することで発生します。発生する部位やがんの種類によって、進行のスピードや治療法、予後などが異なります。ここでは主な肝臓がんの種類についてご紹介します。
1.肝臓がんの発生部位による分類
肝臓がんは、がんが発生する場所や細胞の種類によって以下のように分類されます。
肝細胞がん(HCC)
・肝臓がんの約90%以上を占めるもっとも一般的ながん
・肝臓の主な構成成分である「肝細胞」から発生
・肝炎ウイルス感染や肝硬変などを背景に発症することが多い
胆管細胞がん(ICC)
・肝臓内にある胆汁を運ぶ「胆管」の細胞から発生
・肝細胞がんに比べて発症頻度は低いが、進行が速く、診断が難しい場合がある
・治療法や予後が肝細胞がんとは異なる
混合型肝がん(肝細胞・胆管混合型)
・肝細胞がんと胆管細胞がんの特徴を併せ持つ
・稀ながんだが、診断と治療には特別な注意が必要
2.特殊型肝臓がん
線維板状肝細胞がん
若年層に見られることがあり、比較的予後が良いとされる稀なタイプ
肝芽腫
小児に発生することが多い原発性肝がんで、早期発見により治療可能なケースもある

このように、肝臓がんにはさまざまな種類があり、がんのタイプによって治療方針も変わります。正確な診断と、がんの性質を理解することが適切な治療につながります。
日本における肝臓がんの罹患率と死亡率
肝臓がんは、日本国内でも依然として深刻ながんの一つとされています。発症の背景には、肝炎ウイルスや生活習慣病などが関係しており、年齢や性別に関係なく誰にでも起こり得る病気です。
1.日本の肝臓がん罹患率(新たに診断される人の数)
・日本では年間約3万5千人が新たに肝臓がんと診断されています
・罹患の多くは50代以降に集中しており、特に70代前後でピークを迎えます
・男性の罹患率は女性の約2倍とされており、男女で差があります
肝臓がんは加齢とともに発症リスクが高まりますが、C型肝炎ウイルスや生活習慣の影響により、40代やそれ以下の年齢層でも発症することがあります。慢性的な肝炎を抱えている方は、年齢に関わらず注意が必要です。
2.日本の肝臓がん死亡率
・肝臓がんによる死亡者数は年間約2万人に上ります
・男性ではがん死亡原因の上位に位置しており、女性でも重要な死因の一つです
・早期発見できた場合の5年生存率は60〜70%とされますが、進行した段階で発見されると10%未満に下がります
肝臓がんは、症状が出にくい分、定期的な検査を受けて早期に発見することが非常に重要です。特に肝炎ウイルス感染歴がある方や、肝機能に不安を感じている方は、年に1〜2回の検診を心がけましょう。

参照:国立研究開発法人国立がん研究センター『がん種別統計情報肝臓』
肝臓がんの原因とリスク要因

肝臓がんの原因とリスク要因
肝臓がんを理解し、適切に向き合うためには、「なぜ肝臓がんになるのか?」という原因やリスク要因を知っておくことが大切です。
ここでは、主な3つの要因について詳しく見ていきましょう。
- ウイルス感染と肝臓がん(B型・C型肝炎ウイルスの影響)
- 遺伝的要因と家族歴(肝疾患との関係)
- 生活習慣と環境要因(飲酒・肥満・糖尿病・喫煙・食事)
それぞれ解説していきます。
ウイルス感染と肝臓がん(B型・C型肝炎ウイルスの影響)
肝臓がんの最大の発症要因は、B型・C型肝炎ウイルスの感染です。これらのウイルスに感染すると、長年にわたり肝臓に炎症が起き、やがてがん化するリスクが高まります。
1.肝炎ウイルスが肝臓がんを引き起こす理由
・B型・C型肝炎ウイルスは、慢性肝炎や肝硬変の原因になる
・長期間にわたって炎症が続くことで、肝細胞がダメージを受けやすくなり、がん化しやすくなる
・肝炎ウイルス感染者は、感染していない人に比べて肝臓がんの発症リスクが大幅に高いとされている
2.感染リスクのあるケース
・昔の輸血や注射器の使い回しによる感染
・家族内感染(特にB型)や性的接触による感染
・感染に気づかずに長年経過している「無症候性キャリア」の存在
B型・C型肝炎は、症状が出にくいため、定期的な血液検査でのスクリーニングが重要です。感染が確認された場合でも、抗ウイルス治療によりがんのリスクを減らすことができます。
遺伝的要因と家族歴(肝疾患との関係)
肝臓がんの多くは後天的要因によるものですが、ごく一部に遺伝的な背景が関係しているケースもあります。家族に肝疾患やがんの既往がある場合は、注意が必要です。
1.家族歴と肝臓がんリスク
・親や兄弟姉妹に肝臓がん、または慢性肝炎・肝硬変の既往がある場合、リスクが高まる
・肝炎ウイルスに感染しやすい体質が遺伝する可能性も考慮される
・若年発症の家族歴がある場合は、遺伝的要因が強いとされる
2.遺伝的リスクがある方の対策
・肝炎ウイルスの有無をチェックする血液検査を定期的に受ける
・家族歴がある場合は、専門の医療機関で肝機能検査や画像診断を定期的に行う
必要に応じて、遺伝カウンセリングを受けることも検討する
遺伝的背景を完全に防ぐことはできませんが、リスクを把握して早めに対処することで、発症や進行を防ぐことが可能です。
生活習慣と環境要因(飲酒・肥満・糖尿病・喫煙・食事)
肝臓がんはウイルス感染だけでなく、生活習慣や環境要因とも深く関係しています。とくに近年では、非ウイルス性肝がんの増加が注目されています。
1.食生活と肝臓がんリスク
・高カロリー・高脂肪の食事は、脂肪肝やNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)を引き起こす
・野菜や果物、食物繊維の多い食事は肝臓にやさしい
・食塩の過剰摂取や加工食品の摂りすぎも、肝臓の負担になる
2.肥満と糖尿病
・肥満や2型糖尿病は、肝臓に脂肪が蓄積し、慢性炎症を引き起こす
・NASHを経て肝硬変・肝臓がんに進行するケースがある
・体重管理と血糖コントロールが予防の鍵
3.飲酒と喫煙の影響
・長期間の過度な飲酒はアルコール性肝炎や肝硬変を引き起こし、肝臓がんの大きな要因となる
・喫煙もがん全般のリスクを高め、肝臓への血流や解毒機能に悪影響を及ぼす
4.ストレスと肝臓
・強いストレスそのものが直接の原因ではないが、生活習慣の乱れや免疫力の低下を通じて間接的に影響
・睡眠不足や慢性的な疲労も、肝機能に悪影響を及ぼす可能性あり
日々の生活を整えることで、肝臓がんのリスクを減らし、健康的な体を維持することができます。
肝臓がんの症状と早期発見の重要性

肝臓がんの症状と早期発見の重要性
肝臓がんは「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓に発生するため、初期段階では目立った症状が出にくく、気づいたときには病気が進行していることも少なくありません。しかし、身体からの小さなサインに気づき、早期に対処することができれば、治療の選択肢は広がり、予後の改善も期待できます。
ここでは、肝臓がんに見られる代表的な症状と、早期発見に向けた検査の重要性について詳しく解説します。
- 肝臓がんの初期症状(倦怠感・体重減少・右上腹部の不快感)
- 進行した場合の症状(黄疸・腹水・食欲不振など)
- 定期検診の重要性(血液検査・画像診断・肝機能のチェック)
一つ一つ解説していきます。
肝臓がんの初期症状(倦怠感・体重減少・右上腹部の不快感)
初期の肝臓がんでは、自覚症状がほとんどないことが一般的です。しかし、次のような変化がみられた場合には、注意が必要です。
肝臓がんの初期に見られる症状
・全身のだるさ(倦怠感):慢性的な疲労感やエネルギー不足
・体重減少:食事量が変わらないのに体重が減っていく
・右上腹部の違和感や重さ:肝臓の位置にあたる箇所の圧迫感や鈍い痛み
・食欲不振:空腹感がなくなる、少量しか食べられない
これらの症状は他の疾患でも見られることがあるため、見過ごされがちですが、続くようであれば医療機関の受診が勧められます。
進行した場合の症状(黄疸・腹水・食欲不振など)
病状が進行すると、より明確な症状が現れるようになります。
肝臓がんの進行時に現れやすい症状
・黄疸(おうだん):皮膚や白目が黄色くなる
・腹水:お腹が張る、体重が急激に増える
・浮腫(むくみ):足や顔がむくむ
・強い倦怠感や眠気:肝機能の低下による代謝障害
・吐き気・食欲不振:消化機能の低下
これらの症状がある場合は、肝臓がんがかなり進行している可能性があるため、早急な対応が求められます。
定期検診の重要性(血液検査・画像診断・肝機能のチェック)
肝臓がんは症状だけで判断するのが難しいため、定期的な検査による早期発見がとても重要です。
早期発見のために行う検査
・血液検査:肝機能(AST・ALT・γ-GTP)や腫瘍マーカー(AFP・PIVKA-II)をチェック
・画像診断:腹部超音波(エコー)、CT、MRIなどで肝臓の状態を詳細に確認
・定期スクリーニング:肝炎ウイルス感染者や家族歴がある方は年2回の検査を推奨
自覚症状がない場合でも、これらの検査を定期的に受けることで、がんを早い段階で発見し、より効果的な治療につなげることが可能です。
肝臓がんの診断と検査方法

肝臓がんの診断と検査方法
肝臓がんは早期発見が難しいがんのひとつですが、適切な検査を行うことで、がんの有無や進行度を正確に把握することができます。正確な診断は、その後の治療方針を決めるうえでも非常に重要なステップです。
ここでは、肝臓がんの主な診断方法や検査の種類、病期(ステージ)の分類について詳しく見ていきましょう。
- 画像診断(超音波・CT・MRI・造影検査)
- 針生検・腫瘍マーカー(AFP・PIVKA-IIなど)
- ステージ分類と進行度の評価(TNM分類)
上から解説していきます。
画像診断(超音波・CT・MRI・造影検査)
肝臓の状態を視覚的に確認する画像診断は、肝臓がんの診断において最も基本的かつ重要な検査です。
主な画像検査の種類と特徴
①腹部超音波(エコー)検査
体に負担の少ない検査で、肝臓のしこりや異常な構造をチェックできます。
②CT検査(コンピューター断層撮影)
肝臓の断面画像を撮影し、腫瘍の大きさや位置、周囲への広がりを確認します。
③MRI検査(磁気共鳴画像法)
CTでは見えにくい部分や血管の状態を詳細に評価するのに有効です。
④造影剤を使った検査
がんの血流パターンを把握するために行い、がんの悪性度や性質の見極めに役立ちます。
針生検・腫瘍マーカー(AFP・PIVKA-IIなど)
画像診断に加えて、血液検査や細胞の分析を行うことで、診断の精度を高めます。
1.血液中の腫瘍マーカー検査
・AFP(α-フェトプロテイン)
肝臓がんで上昇することの多いタンパク質。特に肝細胞がんの指標になります。
・PIVKA-II(異常プロトロンビン)
AFPとは別のルートで肝臓がんの兆候を示すマーカー。AFPと併用することで診断精度が向上します。
2.針生検(組織診)
・超音波やCTガイド下で、肝臓のしこりから組織を採取し、がん細胞の有無を顕微鏡で確認します。
・診断が難しい場合や、治療法を決定するために行うことがあります。
ステージ分類と進行度の評価(TNM分類)
診断後は、がんの進行度(ステージ)を評価し、治療方針を決定します。もっとも広く使われているのが「TNM分類」です。
TNM分類とは?
・T(Tumor):原発腫瘍の大きさと数
・N(Node):リンパ節への転移の有無
・M(Metastasis):遠隔転移(肺や骨など)しているかどうか
これらを組み合わせてステージ0(ごく初期)からステージIV(遠隔転移を伴う進行がん)まで分類されます。
肝臓がんの治療方法

肝臓がんの治療方法
肝臓がんと診断されたあとに最も気になるのは、「どんな治療があるのか」「治る可能性はあるのか」といった点ではないでしょうか。治療方法は、がんの進行度や全身状態、肝機能の程度によって異なり、医師と相談しながら個々に最適な方法を選ぶことが大切です。
ここでは、初期がんに対する治療から進行がんの治療、そして近年注目されている最新の治療法まで、主な選択肢を順に解説します。
- 初期がんの治療(外科的切除・ラジオ波焼灼療法)
- 進行がんの治療(化学療法・動脈塞栓療法・分子標的薬)
- 最新の治療法(免疫療法・肝移植)
それぞれ解説していきます。
初期がんの治療(外科的切除・ラジオ波焼灼療法)
早期に発見された肝臓がんは、根治を目指した治療が可能です。主に以下の2つが中心となります。
1.外科的切除(手術)
・腫瘍のある部分の肝臓を切除する治療法
・肝機能が良好で、腫瘍が限定的な場合に適応される
・根治が期待できるが、肝臓の再生能力とのバランスが重要
2.ラジオ波焼灼療法(RFA)
・高周波の電流を流して、がん細胞を熱で焼き尽くす治療法
・手術が難しいケースや高齢者にも適応されやすい
・小さながん(直径3cm以下)が対象となることが多い
いずれも身体への負担が比較的少なく、再発のリスクを下げるためにも、定期的なフォローアップが欠かせません。
進行がんの治療(化学療法・動脈塞栓療法・分子標的薬)
進行した肝臓がんでは、がんの広がりや全身状態に応じてさまざまな治療が組み合わされます。
1.化学療法(抗がん剤治療)
・全身に作用する薬を使ってがん細胞の増殖を抑える治療
・主に進行がんや手術が難しい場合に行われる
・吐き気や倦怠感などの副作用への対処も重要
2.肝動脈化学塞栓療法(TACE)
・カテーテルで肝動脈に抗がん剤を注入し、その血流を止めてがん細胞を死滅させる方法
・肝臓内の限られた範囲にがんがある場合に効果的
3.分子標的薬
・がん細胞の成長や血管新生を阻害する新しいタイプの薬
・ソラフェニブやレンバチニブなどが使用されており、進行がんに対する有効な治療選択肢となっている
最新の治療法(免疫療法・肝移植)
近年では、従来の治療に加えて、より革新的な治療も選択肢として広がりつつあります。
1.免疫チェックポイント阻害薬
・体内の免疫機能を活性化させて、がん細胞を攻撃する薬剤
・他の治療法と併用することで効果が高まるケースもあり、研究が進んでいます
2.肝移植
・重度の肝硬変や再発リスクが高い場合に、ドナーから提供された肝臓と置き換える治療
・適応条件や待機期間など課題もあるが、根治が期待できる数少ない方法
肝臓がんの予防と再発防止

肝臓がんの予防と再発防止
肝臓がんの治療を受けたあと、あるいは発症リスクが高いと指摘されたとき、気になるのが「どうすれば再発を防げるのか」「そもそも発症を予防できるのか」という点ではないでしょうか。肝臓がんは、治療後も再発の可能性があるため、日々の生活習慣やウイルス管理が非常に重要です。
ここでは、肝臓がんを防ぐために意識したいポイントと、治療後も安心して過ごすための再発予防策をご紹介します。
- 定期検診と肝炎ウイルスの管理
- 生活習慣の見直し(禁酒・減量・バランスの良い食事)
- 肝炎ウイルス感染予防(ワクチン接種・早期治療)
それぞれ解説していきます。
定期検診と肝炎ウイルスの管理
肝臓がんの最大のリスク因子である肝炎ウイルスは、適切に管理することで発症や再発のリスクを大きく減らすことができます。
1.検診でリスクをコントロール
・肝炎ウイルス(B型・C型)のキャリアである場合、半年ごとの血液検査・画像診断が推奨されます
・肝機能が安定していても、検査を継続することが早期再発の発見につながります
2.抗ウイルス療法の継続
・C型肝炎にはDAA(直接作用型抗ウイルス薬)による治療が確立されています
・B型肝炎は、ウイルス量をコントロールするための内服薬が有効です
・医師の指導のもと、治療を途中でやめず継続することが再発防止につながります
生活習慣の見直し(禁酒・減量・バランスの良い食事)
治療後の体を守り、再発を防ぐためには、日々の生活を見直すことが不可欠です。
1.アルコールとの付き合い方
・長期間の飲酒は肝臓にダメージを与え、再発リスクを高めます
・肝臓がんを経験した方は、完全な禁酒が基本となります
2.体重と栄養の管理
・肥満や糖尿病は再発リスクを高める要因
・食事は野菜中心に、脂質を控えめにし、食塩や加工食品を避けることが推奨されます
・適度な運動(ウォーキングなど)も再発防止に有効
肝炎ウイルス感染予防(ワクチン接種・早期治療)
まだ肝炎ウイルスに感染していない方や、家族の感染リスクを下げるための対策も重要です。
1.ワクチンの活用
B型肝炎はワクチンで予防可能です。未感染の方は予防接種を検討しましょう
2.家族への感染予防
・食器や日常生活での感染はほとんどありませんが、血液・体液を介した感染予防が必要
・家族にも定期的なウイルス検査をすすめることが大切です
まとめ:肝臓がんを理解し、自分らしく生きるために
肝臓がんという病気は、多くの方にとって突然の現実であり、不安や戸惑いを抱えるきっかけにもなります。しかし、今は医療が進歩し、早期発見・早期治療によって回復を目指せる時代です。治療法も多様化しており、病状やライフスタイルに合わせた選択が可能となっています。
この記事では、肝臓がんの基礎知識から、原因や症状、診断、治療、そして予防・再発防止までを幅広くご紹介してきました。これらの情報が、少しでも「これからどうしたらいいのか」を考えるヒントになれば幸いです。
大切なのは、病気を一人で抱え込まないこと。そして、信頼できる医療チームや家族・周囲のサポートを受けながら、自分らしい日々を大切にすることです。どんなときも、「あなたらしく生きる」ための道は必ずあります。
肝臓がんとともに、よりよい未来に向かって歩んでいけるよう、これからも前向きに、そして穏やかな気持ちで日々を重ねていきましょう。
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